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2014年8月11日 10:13

日本の地域性が今後の観光資源として注目されていることを表しています。外国人観光客1000万人を達成した今、観光客はステレオタイプのジャパンツーリズムから、限定性の高い「地方」の魅力に目が向いています。それは世界遺産に登録された「和食」と同様に地方の魅力も世界の人々にとって、財であるのです。このライフスタイルツーリズムとしての旅は、暮らしそのものの観光化です。その根底にあるものは旅人が、新たな出会いを求めているというところにあります。その本質を見いだせば地方に限らず、コンパクトシティである東京・渋谷、六本木などの都市でも同じことが言えます。あなたの事業にも村のような固有性を当てはめ、「シティビレッジ」ともいえるおもてなしのプログラムを準備すれば新たな魅力となって多くの人が集まってくることでしょう。あなた自身の独自性を魅力であると認識し、世界に自信をもって発信していきましょう。