2014年9月26日 13:08
今週のIMAGINAS分析会議ではJ-cast Newsから以下の事例が報告された。
「大人気キャラ「ふなっしー」をパクったようなキモキャラ「ねば~る君」が茨城県に登場し、ちょっとした騒ぎになっている。茨城県と納豆のPRをしているが、県の非公認キャラという点が「ふなっしー」と同じだ」
谷口は以下のようにコメント。
「非公認キャラクター市場。一々公認などをとるよりも、勝手にキャラクターを立ち上げて目立ったもの勝ちということだな。使用料が無料のくまモンと同じで、最初の敷居は低いほうが良い」
滋賀県のひこにゃんから始まり、ご当地キャラクターがブームになってかれこれ5年程が経つが、ふなっしーは民間発の大ヒットご当地キャラクターという点で、キャラクターブームは新展開を迎えたと言える。
もちろん、これまでも民間発のご当地キャラクターはあったが、ふなっしーは紅白の出場まで果たし、2匹目のドジョウを狙った2番煎じや3番煎じのキャラクターもすでに生み出されている。
なお、生々しい話になるが、ふなっしーの去年の年収は5億円だそうだ。
2匹目のドジョウを狙いたくなる気持ちもよく分かる。
事例にある「ねば~る君」はふなっしーのパクリではあるが、同時に非常にふなっしーを研究し尽くして考案されたキャラクターだという声もあり、今後の動向が気になるところだ。