2014年9月22日 10:20
クリエイター同士の交流が新たなる創造を生み出します。歴史を振り返っても、異なる技術やコンテクストを持ったものが出会う時、いつも革新が起こってきました。しかも、情報社会においては誰もが何らかのクリエイティビティを持っています。多くの生活者がスマートフォンのカメラを持ち歩いている現代では、その全員が、取材能力はもちろんのこと、SNS などを通じた報道能力さえも持ち合わせるクリエイターです。ビジネスにおいても、市場を開拓するということは新たなる業界を作るということに繋がり、集合の場を作ることそのものもビジネスです。閉塞している業界は、まったくの異業種の考えを取り入れてみることで新たな業界が一つできあがってしまうということも考えられます。あらゆる人、あらゆる事業をクリエイターであると見なし、この異質集合という構造の中に自分がいるということを認識し、全ての人との交流がチャンスであると捉えていきましょう。