2014年10月 6日 11:26
様々な文化が交流する時代、インバウンド、アウトバウンドの両方の着眼を呼びかけた言葉です。2020 年、世界から新たな顧客となって日本に多くのツーリストが訪れてくることでしょう。3000 万人とも予想される世界規模の流動社会の到来は、新たなビジネスチャンスを内包しています。ローカリズムの中から、地域を丁寧に整理し、あらゆる町に訪問しやすくする必要があります。一方、その流動は国内のみに留まることなく、文化の流動がさらなる顧客創造を生み出します。文化のアウトバウンドで、丁寧な日本の魅力を広げていきましょう。その流動を引き受けてこそ、ジャパンローカルマーケティングから次なるアースマーケティングへと拡大させていけるはずです。そのために、明確なビジョンを掲げ、人材不足を嘆く前にあなたのビジネスがいったい何なのかをしっかりと打ち出していきましょう。それが人口減少問題などを抱える日本が立つべき術となっていくはずです。