話題が、すべての経済の活力となります。一点突破で、世界から注目を集める仕掛けが、流行の気配を呼び起こしていきます。情報社会の今、話題が先行していきます。どのような戦略にも、話題を創造する仕掛けが求められています。マーケティング理論やものづくりのこだわりが流行をもたらしていると考えられている中、むしろ、その本質は話題にあるのです。話題が生活者の革新を生み出しています。どんなに優れていても、生活者は楽しそう、面白そうに見えなければ、暮らしに取り入れようとは考えません。テーマパーク性のあるマルチメディア体制を構築していくことが、ブレイクスルーを引き起こしていきます。メディアプロデューサーとなり、注目に値する話題の創出が新たな価値の創造となります。つまり、どんな事業においても、話題を仕掛けていくニュースジャーナリズムとしての戦略が求められる資質だといえるでしょう。