今週のIMAGINAS分析会議では以下の事例がYAHOO!ニュースから報告されました。
「大坂の日本橋、約7年前にイヤホンの専門店として雑居ビルの一室からスタートし、今ではビル丸ごとの大型店舗に成長したe☆イヤホンが注目を集めている。約2万点イヤホンやヘッドホンを自分のプレイヤーに差し込んで試せることが魅力」
谷口は
「イヤホンプロフェッショナル。圧倒的な選択の幅を深く用意すれば独自性を強力に形作るんだな」
とコメント。
今でこそ自分のポータブルプレイヤーに端子を差し込んで自分の好きな曲でイヤホンやヘッドホンの聴き比べをできるお店は家電量販店のオーディオ売り場などでは増えてきましたが、e☆イヤホンができた当初は数少なく、
それも10万円以上の価格帯のものとなると店員さんにお願いしてガラスケースから出してもらい監視のもと試してみる、というのが一般的だったそうです。
e☆イヤホンでは所狭しと並べられたイヤホンとヘッドホンが聞き放題。10万円超とは言わなくても、1万円を超える価格帯のヘッドホンを試してみればまったく音の世界が違うことに驚きます。
まず音の「定位」が非常にはっきりしています。
音楽(特にポップス)は生録音のものではない限り、ボーカルは正面から、ギターは右から、ベースは左から、と音が聞こえてくる角度を微妙に変えています。
100円均一ショップで売っているようなイヤホンではそれがひと塊になって聞こえてきますが、それなりのヘッドホンで聴くとまるで自分の左右から本当に音が鳴っているように錯覚してしまうほど定位がクリア。
次に、1つ1つの音がそれに従って隅々まで聞こえてきます。ボーカルとドラムスは当然のこととして、ベースなどの低音楽器の細かいフレーズなどが分かってそれが非常に楽しいんです。
あとは好みやジャンルの問題。
音の幅が広いオーケストラなどでは、音域がとにかく広いもの。
ロックなどでは高音域、低音域が強調されたもの。
クリエイターなどはフラットなものを選ぶ傾向が強いですね。
ここまでくるとe☆イヤホンはもはやエンターテインメントスポットと言っても過言ではないでしょう。様々な商品を試しているうちに驚くほど時間が経ってしまうことも。秋葉原にも店舗を構えているので、ぜひ足をお運びください。