今週のIMAGINAS分析会議では以下の事例が週刊ダイヤモンド2月28日号から報告されました。
「上映中にいつでも自分の席で料理とドリンクのサービスを受けられるダイン・イン・シアターが米国で拡散しつつある。
映画館というよりも落ち着いたクラブのような雰囲気の劇場を全米11カ所で展開し、更に6店舗を建設中なのがフロリダ発祥のiPicシアター。足を大きく伸ばしてリクライニングできるシートに毛布がついて1席25ドル。通常の2倍近い。
館内にあるキッチンでは客がオーダーしてから調理する。高級レストランの味にも負けない。スクリーンを横切ることなくスタッフが料理を運んでくる。
バレンタインにはカップル向けの映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を放映し、デート相手に良いところを見せたい客の追加注文も誘った」
谷口は「レストラン&ムービー。しかしあまり映画に集中できないかもしれないな」
とコメント。
分析会議でも、
「面白そう」という意見もありましたが「映画に集中できなさそう」「他の人の食べているものの臭いがしてきそうでイヤ」などの意見もありました。
あの大画面で映画作品を鑑賞することを楽しみにしている純粋な映画ファンにしてみれば、これは無粋な鑑賞方法かもしれません。
何かを食べながら映画に集中するのは少し難しいように思います。従来のようにポップコーンやナゲットチキン程度がちょうどいいのでしょう。
しかし、従来の映画館とはまったく別物と考えれば面白そうとも思えます。
よくレストランなどで映画が流されている処がありますが、あれの豪華版とでも考えればよいのでしょうか。
日本に上陸する日は来るのでしょうか。一度は体験してみたいものです。