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2015年3月30日 10:49

日本の美学が市場化したことを表しています。日本で日常生活の中で使用されてきた日用品が世界から注目されています。この着想は、世界の人が日本の暮らしに価値を見出した表れだといえるのではないでしょうか。アジアの中で先駆けて成熟化した日本。しかし、いまだに日本は物による豊かさを追求する姿が、節々で垣間見えたりします。ものづくりの先にはいったい何があるのかしっかりと見定めなければなりません。そして私たちの身の回りは、物が飽和状態であることを悟り、世界がすでに物ではなく、美学に価値を見出していることを認識しなければなりません。旧態依然のような過去の成功を追い求めていては失敗を繰り返すことになります。ストックをフローさせ、そして少しでも多くのユーザーとつながっていきましょう。物に限らず、家や建物などありとあらゆるものが、所有ではなく使用されていくことで価値が発揮されるものです。使用顧客として世界とつながっていけるベストカスタマーを稼働させ、美学的な連鎖を呼び込んでいきましょう。この循環構造における連鎖が新しい市場を切り開いていきます。