2015年4月 6日 08:55
2分の1というコンセプトを打ち出した言葉になります。何事においても小口回数化を取り入れていきましょう。これは、時間であれば前倒しを意味しており、物であればシェア、都市であればコンパクト化を表します。プログラムの小口回数化が活性軸を呼び込みます。昨今、10 月のハロウィーンや3 月のイースターなど各月でイベントが催されるようになりました。これは生活者のライフスタイルに直接、働きかける体験コレクションの回数化ともいえるでしょう。この潮流を汲み取り、メモリアルマーケットをあなた自身から仕掛けていくのです。それが新たな市場を生み出すこととなります。これは成熟化した社会における新しい市場を掘り起こす可能性も秘めています。過去の成功体験から漫然とした総量形成にすがるのではなく、そこから脱却し新しい時代の幕開けを呼び起こしましょう。今一度、これまでの顧客を量でとらえる認識から、質でとらえていくように意識を改めていかなければなりません。一度の来訪による経済効果を期待するのではなく、幾度となく再訪していただくという視点に立ってあなたの事業を見直してみてはいかがでしょうか。