2015年5月17日 10:13
生活者の要望を受信して、われわれの行動を変えていく必要性を説いた言葉です。提供者の論理ではなく、お客様の声をしっかりと聞き入れていくことは不可欠です。これは、単に一度、受信しただけですべてを構築してしまうのではなく、継続的に受信を繰り返していくことを意味しています。一度の受信だけで満足し、発信してしまってはいないでしょうか。自信をもって構築した仮説は、まだまだ良くなります。そのためにお客様にお伺いを立てるというスタンスで常にいる必要があります。あなたが聞き取ったすべてのことは、果たしてコトの本質にまで迫ることができているのかに帰結します。その効果を一過性なものとしてしまってはなりません。世界中を巻き込んでいけるようなムーブメントを巻き起こしていきましょう。つまり、高度情報社会の今、マーケティングと社会化は同義であることを強く理解しておく必要があります。インターネットで世界とつながり、ライブで魅力を発信していけるように次に巻き起こる潮流をしっかりと生活者とのコミュニケーションの中から明らかにしていきましょう。