2015年5月11日 10:16
国レベルではなく、地球規模で未来を展望していくことを説いた言葉です。21 世紀の課題として食糧問題やエネルギー問題が顕在化してきています。この問題は、もはや国という枠組みを越えて議論していかなければならない問題です。そこには、地球社会という概念で互いに助け合っていくという認識が不可欠です。相互にアイデアを交換し合い、いかにして90 億人もの人々が共生できるのかについて考えていかなければなりません。TPPの問題についても、国益を追い求めるよりも、世界的視点に立ち、英断を下していかなければならないのです。地球が丸いように、前後左右の軸足は常に転換が求められているのかもしれません。しかし、球体思想の下では、どのような方向に進もうが、紆余曲折しながらも確実に進化していきます。この認識のもと、世界の流れに舵を切っていくリーダーが求められます。そのゆるぎない信条となるものは、平和を希求する考えです。地球を経営していくという大上段に立ち、あなたの事業がどのような役割を果たせるか、じっくりと考えていきましょう。