地球社会となった今だからこそ、コンセプトの見直しを表した言葉です。工業社会から情報社会への転換は新しい価値軸を必要としています。あらゆる業態で数の消費から価値の消費へと移行しています。そのポイントとなるものは、情報社会はコンセプトを消費する社会ということです。それは地球社会における日本の経営そのものも将来像を書き換えていかなければならないことを意味しています。コンセプトを描く上で、どのような考え方が取り入れられているのかを明確にしていかなければなりません。価値軸の要望に変化が見えたとき、すばやく対応することが求められます。いつまでも旧来型の考え方に固執していてはなりません。洗練された目によってセレクトしていく能力を高めていきましょう。そのためにも、あなた自身のレベルを高めていく必要があります。それは、限られた絶対時間の中で、どれくらい時間を費やせるかにかかっています。それはプロフェッショナルとしての感度を高めていくことを意味します。常にあなたの立ち位置がパラダイムシフトの狭間にあるものとして次の価値に転換させていく心構えをしておきましょう。