2015年9月28日 09:22
価値観の指標となるものが世界目線となることを説いた言葉です。グローバル化が進行する中、インターナショナル・アイをもって世界につながっていくことが強く求められています。「故郷のために錦を飾る」といった海外進出ではなく、故郷も世界に含まれているという認識の下、全世界を舞台としたビジネスを展開していく必要があります。それは、地球上で生き続けていくためのプロトタイプの構築ともいえます。その表れは、特に研究家の世界では如実に現れています。世界共同プロジェクトとして、臨床の場から多様性をカバーすることがサスティナビリティの究極とも言えるからでしょう。それはノーベル賞しかり、オリンピックの金メダルもしかり、研究やスポーツに限らず、ビジネスにおいても同様です。日本の地域創生ではなく世界の地域創生として理解しておく必要があります。そして、世界から認められてこそ、これからのグローバル社会を生き抜く唯一の手段とも理解しておかなければなりません。自らが世界の価値といえるように強い気概を持って取り組んでいきましょう。