2015年10月19日 09:34
継続させる上でのポイントを説いた言葉です。ノーベル賞の受賞で日本中が沸いている中、TPP 交渉も大筋合意という着地点を見出し、ますます継続させていくことの重要性が問われています。日本は1300 年という文明社会を紆余曲折しながら、現在に至っています。その変遷の根底には、あらゆる革新が継続した結果、日本文化となって表出しています。この認識でいえば、ノーベル賞は、革新的な技術を世界化させたことを評する場といえます。その受賞者に共通していえることは、人生を賭して研究に没頭されてきたという継続が存在していました。世界のマーケットが共通化するTPP は、国の継続術を崩壊させることでしょう。しかしながら、日本は存続し続けていきます。そこには、新しい知恵と開発が問われています。ノーベル賞から見た継続のポイントは、独自ということです。TPPが合意となったことで日本の第一次産業が終焉を迎えることはありません。日本の地に足をついていられる限り、必ず存続していくはずです。この独自という切り口を武器に、あなたの事業においても継続させていく術を見出していきましょう。