2016年2月19日 18:54
今週のIMAGINAS分析会議ではMarkeZineから以下の事例が報告されました。
「Facebook、Instagramとも30万以上のフォロワーを擁する人気ECサイト「北欧、暮らしの道具店」。運営するクラシコムは事業開始当初よりコンテンツに注力し、今では編集会議が会社の最上位という徹底ぶりで、コアなファンをつかんで離さない。
本当に紹介したいと感じる企業の姿勢や商品を、普段の記事と同じように伝えるなら、お客様にとって価値があり、企業にも寄与するコンテンツになる。」
かつてはとにかく自分のページにアクセスさせることだけを考えていたネット市場でしたが、最近は「コンテンツマーケティング」、つまり本当に読み応えのある記事や、ユーザーにとって有益な情報を提供することで自社に興味を持ってもらおうとするマーケティングが主流です。
悪質なものだと、実際のページ内容とは無関係に検索用ワードだけを無数にページに書き込むことで、Googleでの検索上位に浮上しようとしていたケースも。
TwitterやFacebookなどでも、ユーザー一人ひとりに丁寧に語りかけるというダイレクトマーケティングはもはや珍しくありません。
今後ネット広告はより自然に、広告であるとわかりながらもコンテンツとして楽しめるようなものが増えていく流れは加速しそうです。