2016年3月22日 09:52
美意識の高まりが、顕在化してきています。それは物腰の柔らかさや食事における作法など、日本人としてアイデンティティを欲している表れともいえます。日本の暮らしの中で生活文化が成熟してきたことにより、生活者においても個性を彩るものとして捉えられるようになったといえます。それは、五感を超えた「第六感」をくすぐるものを渇望している姿にも見えます。これは単に習い事をあらわしているのではなく、目の肥えた生活者たちの欲求を満たす大人の習い事を準備しておくことが求められます。楽しみの中で、素敵な生き方を求めていく今日の流れに対して、しっかりと生活者と寄り添うようにしていくことが、新しいサービスのあり方だといえるでしょう。素敵なイベントを組み立て、お客様に小さくてもキラリと光る美学を事業における道具として活用していただけるようにしいきましょう。それが、これまでにない新しい価値を芽生えさせ、マーケット創造へとつながっていくのです。大和撫子というキーワードをしっかりと踏まえたコンテンツを構築していきましょう。