今週のIMAGINAS分析会議では以下の事例がダイヤモンドから報告されました。
「「歩きスマホ」絡みの事故やトラブルが急増し、世界各地の当局が対策に苦慮する。
「Smombie」とはスマホとゾンビを掛け合わせた造語で、スマホの画面を見ながらのろのろとゾンビのように歩くスマホ中毒者を指す。ドイツでは流行語に。
アウスブルクでは、路面電車の線路での事故を防ぐ狙いで、信号機を路上に設置するのではなく路面に埋め込む取り組みを始めた。
米ニュージャージー州の議会は、スモンビを狙い撃ちにした「注意散漫歩行法案」が提出され、違反者には50ドルの罰金か15日の懲役が科せられる。
全米安全評議会によると、歩きスマホが原因の事故は2000~11年に類型で1万1100件に達したという。」
谷口は「スマホゾンビ。情報という鎖か牢獄にとらわれているようだな」とコメント。
歩きスマホは止めましょう。
そう呼びかけるポスターは多く駅中に散見されますが、その前を通り過ぎるスマホゾンビ達はそもそもそれらを見ることがないので全く意味がないというのが現状。
前が見えないまま歩いて怖くないのかなと訝しいのですが、対面者が避けてくれるはずだと甘えているのでしょうか。
彼らが何をやっているかは覗き込めば大体分かりますが、多くはゲームである印象を受けます。
それらが課金なのか無料なのかは不明ですが、例えばスマホゾンビ達の歩みが遅いせいで前に進めない全歩行者の損失時間と、スマホゾンビ達によって生み出される課金量・広告料、どちらが上なのでしょうか。
前者の方が上であれば経済的な意味でもスマホゾンビは害ということなので、是非ともアメリカに倣って規制する法律を提出してほしいものです。