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2016年7月 4日 09:19

感性に立ち返る時、足元に回帰していきます。自分の中にある価値観はすべて人生体験によって左右されます。心のふるさととして、育った場所や出会った人々の影響を多大に受けながら、独自性が保たれていくものです。しっかりと根を生やした感受性が今、問われています。そして、その美意識は芸術のある風景としてわれわれの眼前に現れ、世界を構築していきます。そのコアとなる価値軸をゆるぎないものとするためには、原点回帰が大切になってきます。これは裏を返せば、どのような話題やトレンドであっても、そこには、骨幹となる基準がリアル体験によって価値付けられています。つまり、本質を問わなければ、何も生み出されないのです。本質を欠いた上辺だけの対症療法的な施策であれば、上辺だけの変革しかもたらされません。まずはもう一度、日本人として島国の住人であることを意識し、土俗性を意識した上で、価値の土俗化へと働きかけていかなければなりません。必要以上の脚色は不要です。心の奥底に内包している価値を具現化するイマジネーションレベルを高め、共感の中にあるリアルを見出していきましょう。