2016年8月 1日 09:55
今週のIMAGINAS分析会議では産経ニュースから以下の事例が報告されました。
「平成27年の日本人の平均寿命は男性が80.79歳(前年80.50歳)、女性が87.05歳(同86.83歳)で、ともに過去最高を更新したことが27日、厚生労働省の調査で分かった。過去最高の更新は男性が4年連続、女性が3年連続。男女差は前年より0.07歳縮まり、6.26歳だった。
主な国・地域の平均寿命をみると、男性の1位は香港で81.24歳。2位はアイスランドとスイス(2014年)の81.0歳で、日本は前年の3位から4位に落ちた。女性のトップも香港で87.32歳。前年まで3年連続首位だった日本は2位で、3位はスペイン(同)の85.58歳だった。
平成27年生まれの日本人で75歳まで生きる人の割合は男性74.6%、女性87.7%。90歳まで生きる人の割合は男性25.0%、女性は49.1%だった」
谷口は「世界同時高齢化社会。中間所得層のボリュームが大きかったアジア諸国が一気に高齢者に突入する50年後はもっと凄いことになる」
とコメント。
日本は確かに高齢化・長寿化の先進国といましたが、今欧米アジア各国で同時に高齢化が進行しています。
長く生きすぎることを年金や社会負担などのリスクとして考えるのではなく、
長寿を価値付ける社会。
そのモデルケースとして日本が注目されることが望まれます。