2017年10月 2日 10:39
個に注目が集まる今、「推薦する力」が求められています。自信を持って、人に何かを紹介する力が提案力です。P to P と言われて久しい中、個人を尊重することが、個人にいくつもの選択肢を提示することと考えていないでしょうか。それは個人と向き合っているのではなく、もはや単なる傍観者です。ビッグデータの活用によって、誰もが趣味趣向にあった欲しいものを即座に購入することができるようになりました。すでに、商品自体は生活者の中に無数に存在しているのです。しかし、これから求められる認識は、その人に直接、おすすめの提案を行うということです。そこで、初めて「個」を見ていると言えます。物が飽和している時代だからこそ、その人自身が何を必要としているのか判断し、提案する力が求められているのです。人は常に同じ気分でいるわけではありません。日々の心象はデータベースからでは見えないものです。その気持ちの変化をすくい上げ、アドバイスしていく能力が求められているのです。あなたの事業におけるおすすめは何でしょうか。提案できる力を身につけていきましょう。