2010年1月18日 12:00
間もなく、1年で最も寒い「大寒」を迎えます。
2010年、年が明けてから一段と寒さが増してきましたね。
明後日、1月20日は二十四節気の大寒です。
1年の中で寒さが最も厳しくなる頃で、「寒」のど真ん中。この頃の水は「寒の水」といわれ、雑菌が非常に少なく体にもよいとされているそうです。昔からこの時期に酒造が盛んに行われてきたのも、「寒の水」の味わいが格別!だから、だとか。
個人的に「大寒」といえば、寒稽古。(武道ではこの時期に行う慣わしがあるのです。)学生の頃、さむーーーーーい道場で早朝、裸足で素振りをしていたのも、今となってはいい思い出です……。
嘆きたくなる寒さですが、逆に言えば、ここを乗り越えればこの先は温かくなる一方ですから、寒ぶり、寒ぼら、寒かれい、寒ぶな・・・など寒の時期のおいしいものもいただきながら、元気に乗り越えていきましょう。
そうそう、「大寒の日の朝の水は1年間腐らない」そうですよ。20日の朝は早起きをして、「寒」の恵みを汲んでみてはいかがですか?
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