2010年3月31日 18:50

キッチンガーデニスト・クラブの原です。
いよいよ野菜づくりをスタートします。

第3回-----------野菜を植える場所を決める「畝立て」と
野菜を選び、タネ芋を蒔く

野菜をつくる場所には、土を盛って畝をつくりました。
畝をつくると、野菜を育てる作業がラクになります。

うね_小.jpg


天地返しをして畝をつくり
作付けの準備をしている間に室内では
「こかぶ」のタネを発芽させる作業をしています。
タネの色がセルリアンブルーで、タネらしくないのが不思議です。
でもちゃんと芽が出ました、写真は4〜5日の「こかぶの芽」。
もう少し大きくなったら間引きして元気そうなのを
いよいよ作付けです。

DSCF4323_小.jpg


ホームセンターに行ったら、里芋のタネ芋が出ていました。
2年ほど続けてジャガイモを作ったので
今年は里芋に挑戦です。
里芋の栽培は無農薬栽培にむいているそうなので
我輩にはぴったりです。
保存がきくし、なにしろ美味しいので
上手くできるかどうか楽しみです。

里芋_小.jpg


元肥をたっぷり入れて、畝を作りタネ芋を植え込みます。
牛糞と緩効性肥料を加え土をかけ、
タネ芋の芽を上向きにいれて5センチほど土を盛ります。

さといも植え付け_小.jpg

里芋は高温を好み、乾燥に弱いそうなので
今後は水やり、マルチング、土かけ、追肥など
いろいろとやることが多くなりそうです。

2010年3月26日 16:49

キッチンガーデニスト・クラブの近藤です。
ベビーリーフと並行して、
ラディッシュも育てる事にしました。
ハツカダイコンの『カラフルファイブ』という品種です。
キッチンガーデニスト・ダイアリーでは
191ページに紹介されています。

ラディッシュ_タネ袋.jpgIMG_6670_小.jpg

発芽適温の15℃にはまだ足りないので、
まず小さな鉢に植え、家の中で発芽させる事にしました。
タネの小ささはいつ見ても驚きます。
点まきをして、キリフキで水をたっぷりあげました。

ラディッシュ_タネ.jpgIMG_6516_小.jpg
8日後です。早速発芽しています。
水やりは毎日キリフキで、表面が渇かない様にあげました。
苗の根元がすでにラディッシュ色です。
IMG_6584_小.jpgIMG_6577_小.jpg

タネまきから15日後です。
そろそろ混んで来たので、
間引きとともにプランターへ植え替えをしました。
ラディッシュは思った以上に生育が早いので、
初心者には手応えがあって楽しいです。
しっかり根付いている形の良い株を選びます。
それでも、思いがけず生えて来た様な
小さな株のがんばりを見ると、
間引けない気持ちになります。
写真のチビも植え替えました。

IMG_6615_小.jpgIMG_6664_小.jpg

2010年3月21日 13:19

3月21日は二十四節気でいう、「春分」。

昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、この後、昼の時間が少しずつ長くなっていきます。

また、春分を中日とした7日間はお彼岸で、ちょうど農事始めをする時期にもあたります。

皆さんの菜園生活はスタートしましたか?

2010年3月15日 19:02

第2回-----------畑を耕す

野菜づくりに適した土をつくるために、
まずは畑を耕すことから始めました。

わが家の土は、粘土質の土壌であることが分かったので
土の改良を行わなければなりません。
土はすぐに良くなるものではないので長い目で変えていくつもりです。
まずは粘土質土壌を改良するのに合わせて「天地返し」を行いました。

7開始_小.jpg
スコップで天地返し開始
1.開墾前_小.jpg
天地返しする前


この天地返しとは、寒さの厳しい時期に、
土の表層と深層を入れ替えることです。
これによって暖かい土の中で越冬している虫や悪い菌などを
日光と寒気で死滅させたり、雑草の宿根を寒さにあてて、
春に生えてくる雑草を抑えるために行うものだそうです。
また、土を柔らかくすることにより、
種まきしたり、植えつけたときに、根がしっかりと張って、
植物が丈夫に育ってくれるなどの効果があるそうです。

8開墾_小.jpg


冬以外にも作付け前には天地返しをしたほうが良いみたいです。
なぜなら、前の野菜づくりで使った堆肥などが土の深い方に下がっているので、
上下の土を入れ替えることで肥料が偏ったようになっているのを
直すことができるそうです。
こうすると作付け後に野菜の生育が良くなるそうです。  

次にやらなければならないのが、酸性土壌の改良です。
日本は雨が多いので、土の中のカルシウム(石灰)や
マグネシウム(苦土)が溶け出し、酸性土壌になりがちなんだそうです。
酸性が強くなりすぎると野菜の“根っこ”が傷み、
必要な栄養を十分に吸収できなくなるので
酸性度を中和する必要が出てくるのだそうです。

苦土石灰1_小.jpg苦土石灰2_小.jpg
苦土石灰を撒いたところ

 


ここで、そのステップどおりに進めます。
STEP1、タネまきや苗の植えつけの1ヵ月〜2週間前に作業。
STEP2、深さ20〜30cmを掘り起こし。
STEP3、1m2当たり100〜200gを目安に、苦土石灰を散布。
STEP4、石灰だけを散布すると土がかたくなってしまうので、堆肥も忘れずに補給。

ホームセンターで買ってきた苦土石灰は散布後すぐに作付けできるものなので
STEP1の1ヵ月〜2週間前に作業スルを短時間にできてとても便利です。
堆肥はすぐに植え付けができるとうたっている「お馬の堆肥」と
古い土のリサイクル材のふたつを土によく鋤き込んで
作付けの準備がほぼ整いつつあります。

馬の堆肥_小.jpgふっかふか_小.jpg
堆肥1_小.jpg
堆肥を撒いたところ
石灰と堆肥_小.jpg
苦土石灰と堆肥を一緒に撒いたところ
開墾後1_小.jpg
よく混ざった畑の土


天地返しをして苦土石灰と堆肥を良く混ぜ合わせて
作付けの準備が終わった我が畑。
なかなか良い感じになったような気がします。
次はいよいよ畝づくりです。

2010年3月15日 14:26
皆さんこんにちは。

3月も半ばとなり、いよいよ桜の開花、そして「花見」のタイミングを
逃すまいと心騒ぐ今日この頃です。
きっと多くの皆さんも、桜咲く春を待ちわびていることでしょうLaughing

01.jpg

(写真:3/14撮 目黒川沿いのソメイヨシノ)


さて、そんな季節にふさわしい、
爽やかな菜園イベントのお知らせをキッチンガーデニストの皆さんに!

来る2010年4月4日「茅ヶ崎ラス(JR茅ヶ崎駅 直結)」さんにて


おいしい! 楽しい! 自宅で育てるベジ&ハーブ
■■「春のキッチンガーデン」講座■■ 開催します!!



茅ヶ崎在住でハーブ&アロマテラピー研究家の佐々木 薫先生による
カンタンで楽しい家庭菜園を学びます。

ベジ&ハーブの育て方講習に始まり、屋上での実習体験。

そして終了後には、お楽しみランチが待っています!

採れたてのベジ&ハーブをふんだんに使った、なんと!ピクニック形式の青空ランチTongue out

お子さんやお友達と、皆で楽しみながら野菜作りの第1歩を体験してみませんか? 花より団子…
ではなく、「花も団子も」楽しめる、素敵な春のイベントです。

【春のキッチンガーデン講座】
開催日 :4/4(日)
時間  :11:00〜13:00
場所  :「講義」6Fサロン 「実習・ランチ」屋上
                 ※雨天の場合、実習・ランチも6F サロンで行います。
定員  :30名 ※先着順となっております。お早めに!
参加費 :1500円
持ちもの:エプロン、軍手、防寒着
応募方法:3/15(月)〜 茅ヶ崎ラスカ 3F インフォメーションにて受付中

茅ヶ崎ラスカHP:http://www.lusca.co.jp/chigasaki/


今後も「菜園イベント&セミナー情報」のカテゴリでは、
キッチンガーデニストの皆さんへ向けて、おすすめイベントやセミナーの情報、体験レポートなどを通して、「キッチンガーデニスト・トレンド情報」 を探り探り紹介していきたいと思います。どうぞお楽しみに


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