2011年3月 7日 11:49

3月6日(日)は二十四節気では「啓蟄」(けいちつ)です。

「啓蟄」……もともとは冬眠していた虫が春陽に目覚め、土の中から出てくるという意味。柳の若芽が吹き、フキノトウの花が咲き、春の訪れを感じることができる時期です。

 

暖かな日ざしに春の訪れを感じつつも、日によっては冬の寒さが戻ってきたりして、
(今日は窓の外を見ると雪が降っていてびっくり!)
まだまだ不安定な時期ですね。

3月は、ほうれん草や小松菜、水菜などの葉菜類のタネまきが始められる頃ですが、
夜冷えるときや、昼間でも冬のように寒い日は、保温した方がよいようです。
まいたタネが無事に育ってくれるよう、愛情込めて、お世話したいですね♪Smile

2011年2月18日 15:54

明日2月19日は、二十四節気では「雨水(うすい)」です。

「雨水」……氷が解け始め、雪が雨に変わる頃。春一番が吹き荒れ、草木が芽生える兆しを見せます。この日は昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。地域によってウグイスの鳴き声が聞こえ始めます。


雪が雨に変わる…。ここ数日、まさにそんな変化を感じますね。
風もほんのり暖かくなって、春の香りが混じっているようなSmile
ベランダやお庭に出るのも楽しくなりますね♪


今月まくことのできるタネはもうチェックしましたか?
ベビーリーフ、茎ブロッコリー、ミニカリフラワー、ミニタマネギ、ミニダイコン、ラディッシュなどがまき時です。

初めての人は、特にベビーリーフが育てやすくおすすめ! タネまきから25~45日で収穫できます。ソメイヨシノが開花するまでは、屋内で発芽させると安心のようです。
積みたてのベビーリーフをサラダに入れると美味ですよ~☆
間引きをした若葉も食べられるのが、家庭菜園のいいところ!ですね。

2011年1月20日 11:24

今日は二十四節気では「大寒」(だいかん)です。

「大寒」……1年の中で寒さが最も厳しくなる頃で「寒」の真ん中。各地で最低気温が記録されます。寒天、酒、みそなど寒気を利用した食物が仕込まれるのもこの頃です。

そう、今が一番寒い時期なんです! この時期さえ乗り越えれば、あとは春を待つばかり…Kiss

ところで秋冬野菜の収穫が終わった土は、どうしていますか?
古い土をリサイクルするには、いろいろな方法がありますが、
共通するポイントは下記の3つ!

①ふるいにかけて、根・ゴミなどを取り除くこと
②土の殺菌・消毒をすること
③足りなくなった養分を補うこと(新しい培養土や腐葉土を3割ほど混ぜるなど)

 ②の殺菌は、湿らせた土をビニールに入れて平らにし(またはコンテナの土をまるごと水に浸してからビニールをかぶせて)1週間くらい日光に当てる方法がよく知られていますが、冬の寒さと霜で消毒するという方法もあるようです。(ふるった土に水をかけて湿らせ、寒風の中に置き、1週間に1回ほど上下を入れかえ、約3週間放置する)。

 

みなさんも、よいリサイクル方法があったら、ぜひ情報をお寄せください!Smile

2011年1月 6日 16:43

あけましておめでとうございます!
新年の始まり、いかがお過ごしですか?
今日は、二十四節気では「小寒」(しょうかん)です。

小寒」……寒さが最も厳しくなる前の時期。
この日を「寒の入り」とし、大寒を経て節分までが「寒中」。
寒中見舞いを出すのも小寒から。いよいよ本格的な冬の到来です。

というわけで、これからますます寒くなるわけですが。
そんなときこそ、おうちでじっくり菜園計画を立てましょう~Smile
今年はいつ、どんな野菜を育てようかな?と想像するのは楽しいものです♪

2~3月になると、タネまき時期を迎える野菜がたくさんあります。
たった一鉢でも、自分で栽培すれば、それは立派なキッチンガーデン☆
初めての人も、今年はぜひチャレンジしてみませんか?

2010年12月22日 14:04

今日12月22日(水)は、二十四節気の「冬至」です。

「冬至」…1年で最も昼が短い日。昔の人は冬至を「死に一番近い日」と考えていたそう。
その厄を払うために栄養のあるかぼちゃを食べ、ゆず湯につかり、体を温めることで無病息災を祈っていました。

「冬至」は、二十四節気の中でもよく知られている季節の節目ですね。
昔も今も、やっぱりゆず湯は欠かせません!
ゆずは昔から活用されている日本のハーブ。
リモネンという精油成分が、血行を促進し、体を温めてくれるそうです。

ゆずのいい香りに、気持ちも安らいで…
年末の慌しい、こんな時期こそ、リラックスタイムを大切にしたいですねSmile

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