Photo by (c)Tomo.Yun
ホーホケキョ ♪
春の訪れを告げる鳴き声が聞こえてきませんか? 二十四節気の雨水は、「氷が解け始め雪が雨に変わる」という意味で、この頃に春一番が吹き荒れ、草木が芽生える兆しを見せます。
雨水は昔から農耕の準備を始める目安にもされてきたそうですよ。
私たちキッチンガーデニストも、いよいよ始動開始ですね!
Photo by (c)Tomo.Yun
ホーホケキョ ♪
春の訪れを告げる鳴き声が聞こえてきませんか? 二十四節気の雨水は、「氷が解け始め雪が雨に変わる」という意味で、この頃に春一番が吹き荒れ、草木が芽生える兆しを見せます。
雨水は昔から農耕の準備を始める目安にもされてきたそうですよ。
私たちキッチンガーデニストも、いよいよ始動開始ですね!
2月4日は季節が春に向かう「立春」。旧暦ではこの日が1年の始まりお正月だったそうです。
そして、立春の前日「節分」が大晦日の役割で、豆をまくことで1年間の厄除けをしていたそう。
また、立春の早朝に「立春大吉」と縦に書くと、文字が左右対称になるところから、1年間災難に合わないというおまじないになったのだとか。
季節行事の意味をちゃんと体感すると、より生活が豊かになる気がします。
豆をまき、無病息災のおまじないをしながら、春の気配を楽しんでみては♪
2010年、年が明けてから一段と寒さが増してきましたね。
明後日、1月20日は二十四節気の大寒です。
1年の中で寒さが最も厳しくなる頃で、「寒」のど真ん中。この頃の水は「寒の水」といわれ、雑菌が非常に少なく体にもよいとされているそうです。昔からこの時期に酒造が盛んに行われてきたのも、「寒の水」の味わいが格別!だから、だとか。
個人的に「大寒」といえば、寒稽古。(武道ではこの時期に行う慣わしがあるのです。)学生の頃、さむーーーーーい道場で早朝、裸足で素振りをしていたのも、今となってはいい思い出です……。
嘆きたくなる寒さですが、逆に言えば、ここを乗り越えればこの先は温かくなる一方ですから、寒ぶり、寒ぼら、寒かれい、寒ぶな・・・など寒の時期のおいしいものもいただきながら、元気に乗り越えていきましょう。
そうそう、「大寒の日の朝の水は1年間腐らない」そうですよ。20日の朝は早起きをして、「寒」の恵みを汲んでみてはいかがですか?
あけましておめでとうございます!
2010年がはじまりましたね。
さて、本日1月5日は二十四節気の「小寒」です。
今日から「寒の入り」となり、大寒(1月20日)を経て、節分(2月3日)までが寒中。
いよいよ本格的な冬の到来です。
寒中見舞いを出すのも今日から。寒中見舞いは、厳寒期に相手の健康を気遣う便りを出し、お互いの近況を報告しあう、季節のごあいさつ。
「本格的な寒さを迎える折、皆様にはお障りございませんか。」
「寒さ厳しき折柄、くれぐれもお体を大切にお過ごしください。 」
あなたの周りの大切な方や、年始に年賀状をお送りできなかった方への年頭のごあいさつとして、寒中見舞いを出してみてはいかがですか。
ちなみに、「節分」以降は暦の上で春(=立春2月6日)。でも、春といえどもまだ寒い……ということで、「余寒見舞い」を出す慣わしがあります。
それでは皆さま、寒さはこれからが本番です。風邪などお召しになりませんようくれぐれもご自愛くださいませ。
<参考/1月の時候>
新春の候
極寒の候
寒気ことのほか厳しく
霜柱を踏んで
年末に向け寒さが一段と深まってきましたね。
明日は二十四節気(にじゅうしせっき)の一つである「冬至」。
1年で最も昼が短く、夜が長い日です。
昔の人は、「夜が長い=生命の源である太陽の力が弱まっている」として、冬至の日は「死に一番近い日」と考えていたそう。そこで、その厄を払うために、栄養価のあるかぼちゃを食べて、ゆず湯につかり、体を温めることで無病息災を祈ってきました。
かぼちゃには免疫力を高めるカロテンや健康維持に欠かせないビタミンもたっぷり! 本来かぼちゃの旬は夏ですが、野菜の少ない冬の栄養補給に長期保存できるかぼちゃで対応しようとした昔の人の生活の知恵でもあるのです。
ゆず湯には血行促進効果があり、冷え性を緩和したり、体が温まることで風邪の予防になります。また、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCでお肌もつるつるに♪
寒い冬を元気に過ごすために考えられた、体を温める先人の知恵。明日の冬至には、ぜひ実践してみてくださいね♪