研究会ブログ

2014年05月16日 Fri. May. 16. 2014

スープに込めた梶川貴子氏の想い

株式会社ウェルネス・アリーナ代表取締役、梶川貴子様が『おいしいえだまめのほっこりポタージュ』を企画・発売され2ヵ月。

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ご自身のブログでそのスープに対する想いを綴られています。
そもそもスープを作ろうと思い至ったのは、コンビニに並んでいる野菜スープを見て愕然としたのがきっかけ。
以下ブログより引用
『野菜スープなのに、裏面に野菜の記載が無いのです。あらゆるエキスや添加物の名前が羅列されている商品なのに、表の写真にはおいしそうな野菜の写真が。(中略)せっかく”少しでも野菜を摂らなきゃ”と思って購入したものが、摂取できないどころかむしろ体に悪いなんて・・。』
コンビニを台所代わりにしている現代人は数多くいます。
自分で手間隙を掛けて調理する時間がない人にとって、ご飯類、肉類、野菜等、スープなど、出来合いの食材を温めるだけでバランスの取れた食事を揃えることができるコンビニは、正にその名前の通り便利な台所です。
しかし、氏がブログで指摘しているように実際にコンビニで並んでいる商品で栄養が取れず、健康に気を遣う生活者の配慮にそぐわないものであれば、こんなに皮肉なことはありません。
以下ブログより引用
『多くの”野菜スープ”は、フリーズドライでも100円程度で販売されています。でもこの商品にはほとんど野菜は含まれていません。それに対してポタベジは230円です。230円には、可能な限り安全安心の旬の野菜の調達コストと手作りでの加工代、それに天然素材の調味料のお値段、フリーズドライ加工の費用が含まれています。野菜”風味”のでんぷんと化学調味料のスープに100円払うか、野菜のスープに倍額払うか、それは個人の価値判断によるところです。』
しかし、「いいものにそれ相応の対価を払う」というのは、今後の生活者にとっての一つの大事な方針であると考えます。
例えば、氏は「スパ」によるプログラムを得意とされていますが、文化経済研究会で以前氏に講演していただいた際、そのこだわりの理由を語られました。
それは、タイでスパ産業に携わる政府観光局の方から、「売春をするしかなかったタイの女性が、スパによって観光と雇用が創出されたことによって売春以外の職業に従事できるようになった」ということを聞いて衝撃を受けたからだそうです。
つまり、氏にとってビジネスとは単なるお金儲けではない。単に薄利多売式のスープを作らず、わざわざ高コストのスープを作った理由はそこにあると思います。
TPPによって海外から大量生産された安い農産品が沢山輸入され、消費者がその商品にしか「投票」しなくなれば、本当に体に良い無農薬でつくられている野菜はいずれ淘汰され、私たちは大農園で大量の農薬を使用して作られた海外農作物にしか口にできなくなる日が来るかもしれません。
コンビニエンスストアに行けば『おいしいえだまめのほっこりポタージュ』の横にそれよりも断然安いインスタントスープが置いているでしょう。
是非、『おいしいえだまめのほっこりポタージュ』を手に取ってみてください。他のインスタントスープとは全く違う家庭で作られた商品だということがすぐに解りますから。
ご自身のブログでそのスープに対する想いを綴られています。
そもそもスープを作ろうと思い至ったのは、コンビニに並んでいる野菜スープを見て愕然としたのがきっかけ。

以下ブログより引用
『野菜スープなのに、裏面に野菜の記載が無いのです。あらゆるエキスや添加物の名前が羅列されている商品なのに、表の写真にはおいしそうな野菜の写真が。(中略)せっかく”少しでも野菜を摂らなきゃ”と思って購入したものが、摂取できないどころかむしろ体に悪いなんて・・。』

コンビニを台所代わりにしている現代人は数多くいます。
自分で手間隙を掛けて調理する時間がない人にとって、ご飯類、肉類、野菜等、スープなど、出来合いの食材を温めるだけでバランスの取れた食事を揃えることができるコンビニは、正にその名前の通り便利な台所です。
しかし、氏がブログで指摘しているように実際にコンビニで並んでいる商品で栄養が取れず、健康に気を遣う生活者の配慮にそぐわないものであれば、こんなに皮肉なことはありません。

以下ブログより引用
『多くの”野菜スープ”は、フリーズドライでも100円程度で販売されています。でもこの商品にはほとんど野菜は含まれていません。それに対してポタベジは230円です。230円には、可能な限り安全安心の旬の野菜の調達コストと手作りでの加工代、それに天然素材の調味料のお値段、フリーズドライ加工の費用が含まれています。野菜”風味”のでんぷんと化学調味料のスープに100円払うか、野菜のスープに倍額払うか、それは個人の価値判断によるところです。』

しかし、「いいものにそれ相応の対価を払う」というのは、今後の生活者にとっての一つの大事な方針であると考えます。
例えば、氏は「スパ」によるプログラムを得意とされていますが、文化経済研究会で以前氏に講演していただいた際、そのこだわりの理由を語られました。
それは、タイでスパ産業に携わる政府観光局の方から、「売春をするしかなかったタイの女性が、スパによって観光と雇用が創出されたことによって売春以外の職業に従事できるようになった」ということを聞いて衝撃を受けたからだそうです。
つまり、氏にとってビジネスとは単なるお金儲けではない。単に薄利多売式のスープを作らず、わざわざ高コストのスープを作った理由はそこにあると思います。

TPPによって海外から大量生産された安い農産品が沢山輸入され、消費者がその商品にしか「投票」しなくなれば、本当に体に良い無農薬でつくられている野菜はいずれ淘汰され、私たちは大農園で大量の農薬を使用して作られた海外農作物にしか口にできなくなる日が来るかもしれません。

コンビニエンスストアに行けば『おいしいえだまめのほっこりポタージュ』の横にそれよりも断然安いインスタントスープが置いているでしょう。
是非、『おいしいえだまめのほっこりポタージュ』を手に取ってみてください。他のインスタントスープとは全く違う家庭で作られた商品だということがすぐに解りますから。

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