昨日、LIBRAIRIE6/シス書店さんに行ってきました。
平竜二 「Vicissitudes-儚きもの彼方より」 展が
7月10日(日)まで開催中です。
展示されている作品は、プラチナプリント作品。
どこか絵画のような不思議な印象で、
儚く、美しい世界が静かにそこに在りました。
たとえば、週末にでもふらっと立ち寄って
その静けさに寄り添ってみてください。
平竜二(たいら りゅうじ)
1960年熊本県生まれ。
1983年より写真家/高村規氏に師事。
その後、東京にて広告写真家として活動し、
国内外の広告賞を多数受賞。
後にニューヨークにて栗田紘一郎氏に学び、
欧米にてファインアートフォトグラファーとなる。
プラチナプリント作品はニューヨークを中心に
個展やグループ展で発表され、
サンディエゴ写真美術館 /
サンタバーバラ美術館 / パリ国立図書館などの
美術館に収蔵されている。
プラチナプリントは、
1873年にイギリスで発明された
「光の芸術」とも呼ばれるプリント技法。
連続階調と経年変化に耐えうるプリントの安定性から、
その美しさは半永久的に保たれる
「永遠のプリント」と言われている。
また、制作や処理に高度な技術が必要であり、
感度の低い紫外線感光のため、
引き伸しの作業が出来ず、
プリントには原寸のネガが必要になる。
今回は、写真家 / 平竜二による一枚一枚、
印画紙から全て手作りのオリジナルプリント作品の展示です。
ご興味のある方はぜひ、足を運んでみてください。
LIBRAIRIE6 /シス書店
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-14-12 ルソレイユ302
OPEN
水曜日-土曜日 12:00〜19:00
日曜日 12:00〜18:00
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月曜日・火曜日(祝日の場合も店休)
(kubo)