伝統工芸を見に行く機会がなかなかないのですが
先日、銀座にあるギャラリー:一穂堂で開催中の
「斎藤正光・竹籠展」に行ってきました。
本展監修の斎藤正光氏は
世界で有数の竹籠のコレクターで研究者。
斎藤氏は江戸時代から現代までの竹籠を収集、
最近では住居の古民家の紹介と共に
頻繁に女性誌等の誌面を飾る話題の人。
国内外の竹籠の展覧会コーディネートにも携わっています。
今回は斎藤氏のコレクションの中から
日本竹工芸界の第一人者・飯塚琅玕斎(ろうかんさい)や
琅玕斎の孫弟子・松本破風、大木淑恵をはじめとして
新旧約40点の作品が展示されています。
どれも繊細な作品ばかり。
近づいてみると、その繊細さに驚くばかりです。
道具から芸術へ。
ご興味のある方は是非、足を運んでみてください。
23日今週土曜日までです。
銀座一穂堂サロン
〒104-0061 東京都中央区銀座1-8-17 伊勢伊ビル3F
Tel. 03-5159-0599
(kubo)