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2007年11月26日 京の姫好み
24日の土曜日は、京都で「京都ブランド委員会」に出席した。 この委員会は、京都の歴史の中で培われてきた匠の技を 時代やマーケットの視点から新たなブランドとして組み立て直し、 京都らしさを体験できるプログラムとして再発信しよう...という試みで 数年前から私が座長を務めさせていただいている。 今回は、"姫好み"というコンセプトで提案されたさまざまな伝統工芸品を、 現代女性の感性を代表する何人かのセレクターと一緒にセレクション。 華道の池坊家元の次女・池坊美佳さんにも セレクターの一人として協力いただいた。
そもそも平安時代に栄えた貴族文化に準えて、 現代のお姫様(女性)をもてなすために 匠の技の粋を集めよう・・・というのが 今回の"姫好み"というコンセプトの肝である。 池坊美佳さんへはじめとする、現代の姫たちは 一体どんなセレクションを行ったのか? ようやくプログラムとして発表できる段階が見え始めてきた。 発表については私にもアイデアがあるので 併せて今後の委員会の動向に注目して欲しい。
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