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2007年12月19日 住まいは文明半分、文化半分今朝の日経新聞にミサワインターナショナルの 全30段広告が掲載された。 日本の古民家に学んだ200年住宅の新ブランド「HABITA」の広告である。 このミサワインターナショナルという会社は ミサワホームの創業者である三澤千代治社長が 3年前に立ち上げた新しい住宅メーカーである。 私は三澤氏がミサワワームの社長時代から コンサルタントとして長年お付き合いさせていただいた。 当時から「住まいは文明半分、文化半分」という理念を持たれていた三澤社長が その思いを本当に実現するために立ち上げられたのが このミサワインターナショナルである。 もともと日本では古くから優れた建築技術や住まいの文化が育まれてきた。 しかし、あまりにも効率性が重視されすぎたため 住まいの文化的側面を見失っただけでなく、 環境や人への配慮を失った住みにくい住宅ばかりが増えてきた。 そんな業界のアンチテーゼとして誕生した会社といっても良いだろう。 新春1月22日の弊社主催の「文化経済研究会」では その三澤千代治社長をお招きして、文化リード型の企業経営について 大いに語っていただこうと考えている。 興味のある方は、ぜひ、参加していただきたい。 三澤社長の大いなる構想と、大胆なチャレンジ&トライを 新年スタートの元気の源として、皆さんと共有できればと思います。 |