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2008年1月29日 志の料理
先日、私が受け持つ立命館大学・社会人コースの
光山氏は、以前からの知り合いで
美味しい料理と出会い、本当に楽しい夜を過ごさせていただいた。
2008年1月21日 あれから13年先日、関西を訪れた際に少し脚を伸ばして 神戸の中華街・南京町を訪れてみた。 折りしも、その2日前の1月17日は あの阪神・淡路大震災が起こってから13年目を迎えていた。 街を見渡すとキレイに復興され、 通りのアチコチには飲茶のテイクアウトを楽しむ人たちの 笑顔や笑い声に溢れていた。
私も日頃当たり前のように感じる平和な時間が いかに素晴らしいことなのか、改めて感じると共に 神戸の人たちの頑張りにエールを送りしたい気持ちでいっぱいになった。 2008年1月15日 世界目線の企業経営を学ぶ4月10日、11日、国立京都国際会館で開催される 第21回全国経済同友会セミナーで分科会の議長を務めることになった。 経済同友会とは、全国の有力企業の経営者による集いで 我が国の経済の発展をめざし、一企業や特定の業種の利害を超えて さまざまな問題について議論、提言していく会であり、 今回のセミナーは、その共同学習の場として位置づけられている。
今回の総合テーマは「不易流行」。 原点に立ち返って社会からの信用を得ること・・・「不易」。 時代やマーケットに応じた自己変革を続けること・・・「流行」。 その両立こそ、これからの企業成長に求められるのである。 セミナーの中では ㈱堀場製作所 最高顧問の堀場雅夫氏の基調講演の他に 4つの分科会が開催され、 私がそのうちのひとつを受け持つこととなった。 「いま、イノベーションの時代~企業経営と地域社会のあり方を考える」と題し、 ㈱村田製作所 会長の村田泰隆氏、 マツダ㈱ 専務執行役員の金井誠太氏、 武田薬品工業㈱ 社長の長谷川閑史氏 の3名にご参加いただき、 今後の企業に求められるイノベーションのあり方を議論していく予定だ。 3社とも京都、広島、大阪という地域に根ざした企業でありながら 世界から注目・指示される独自の価値を創出し、成長を続けていた。 ただ闇雲にマーケットの拡大をめざすのではなく、 しっかりと自らのアイデンティティを明確にし、それを極めていくことが 結果的に世界中をマーケットにすることが可能となる・・・ という3社の共通点は 企業規模の大小に関わらず、 今後の企業経営の大きなヒントとなるに違いない。 私も、今回のセッションを今から楽しみにしている。 その内容は、このブログ中でも改めて紹介していくので、 興味のある方は、ぜひ注目してほしい。 2008年1月 4日 「集」と「選」新年明けましておめでとうございます。
我が社も本日が仕事始め。 午前9時より全スタッフと一緒に新年の挨拶と"気合わせ"を行う。 そして、その場で今年がどういう1年と考えるべきか・・・についてお話した。
2008年はアメリカ大統領選挙、北京オリンピックに代表されるように あらゆる場面で「選」が進められていくだろう。 それも、ただ「選」ぶだけでなく、より広く優れた知恵や人材、情報を「集」め、 その中から最も優れた方向を「選」ぼうとする動きが高まっていくだろう。 昨年までのように、内輪の理論や方法論を押し通した結果 生まれた綻びを「偽」っていくようなやり方は通用しない。 従来の枠組みを超えて、最も優れた方法、アイデア、人材...を活用するために 高いレベルで「集」と「選」が繰り広げられていくに違いない。 そして、その「選」の基準は、より本物であることが要求されていく。 その時限りの一過性なもの、ただ安価なだけのもの、 表層ばかりで本質の伴わないもの...は確実に淘汰されていく。 人もサービスも企業も、選び選ばれる関係の中で磨かれていく1年である。 私たちも、昨年にも増して、よく生活者のライフスタイルを研究した成果を 素敵なアイデアやデザインに転換し、社会に貢献していくことが求められる。 そうした高い志を共有することで1年のスタートとした。
本年もよろしくお願いいたします。
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