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2008年3月12日 越境するアーティスト
私の古くからの友人、小高辰也氏の作品をご紹介する。 彼は本来はグラフィックデザイナーだったが、 あるときからインテリア作品や造形作品に越境し始めた。 初期の作品である合板打ち抜きの恐竜などの アニマルクラフトシリーズをご記憶の方もあるかもしれない。 長野県蓼科に工房とギャラリーを持ち、 最近では写真に見られるようなユニークな立体作品に挑んでいる。 彼らはジャン・コクトー、アンディ・ウォーホル、最近ではエディス・スリマンなどに 見られるように、垣根を超えて自由に越境する。 アーティストの翼を誰も畳むことはできないのだ。 翼を持ったクリエーター、小高氏の今後にご注目いただきたい。
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