|
2008年6月25日 美とエコロジー
私は式会社アリミノの勉強会「スクランブルクラブ」を 長年にわたって開催させていただいている。 「スクランブルクラブ」とは美容業界の方々の勉強会であり、 言わば日本のヘア&ケア・ビューティのインフラを 形成する人々の集いである。 東京と大阪で隔月で開催されている。 アリミノはご存じの通り、業界最大手の美容剤メーカーだ。
今回は「オークヴィレッジ」の稲本正さんにご講演いただいた。 稲本さんは作家であり、工芸家であり、オークヴィレッジの代表だ。 1974年に「人と自然、道具、暮らしの調和」を求めて、 工芸村「オークヴィレッジ」を設立し、現在に至っている。 エコロジスト、ナチュラリストであり、 森林生態系の大事さを訴える環境保護活動の先駆者だ。
今すべてのジャンルにわたって、エコを避けて通れるジャンルは無い。 エコに貢献しているかどうかが、顧客支持の分かれ目なのだ。 私の情報分析誌「ネクシンク」の中でも、 「エコ・チェンジ」というキーワードで、以下のように解説させていただいている。 ■エコ・チェンジ■
美とエコを両立させることが、21世紀の文化経済社会の大きな課題だろう。 |