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2008年7月22日 コンテンツの力
お台場のビッグサイトで東京国際ブックフェアを見てきた。 本は私にとって知のリソースであり、感性への刺激である。 最近はアナログとデジタルの勢力関係のように 出版市場が語られることが多いが、 本は本来的にコンテンツがすべてであり、 後は伝え方の方法論に過ぎない。 デジタルかアナログかといったばかげた論議ではなく、 人類の知の歴史を支えてきた本というものそのものに 目を向けるべきときだろう。 技術が進化すると、人は本来の意味を忘れる。 どこまで行ってもコンテンツの力のみが、 人類の生産性そのものなのだ。
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