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2008年8月11日 提案がディスプレイになった日
阪急メンズ館のディスプレイである。 箱庭のように見えるが、家庭菜園である。 ハーブガーデンである。
ナイスガイメイキングをコンセプトにしている同館では、 生活のあらゆる角度から、 ナイスガイのライフスタイルづくりを応援している。 このハーブガーデンは生きているエコガーデンであり、 それがそのままディスプレイになっていることがポイントだろう。 素敵だな、と思ったら、 そのまま生活の中に取り込める提案になっている。 グリーンファームインテリアとでもいうべき、 装飾ではなく、提言なのだ。 通常装飾というと、基本は人工的なものであり、 アートやファッショントレンドのの追求に終始していた。 生活とは切り離されていた。 阪急メンズ館のこのハーブガーデンインテリアは、 今後のディスプレイのひとつの方向を示している。 |