|
2008年8月18日 オリンピックと「生き方」
日々北京で激戦が続いている。 金メダルを期待されながら取れなかった者、 期待されていなかったのにメダルを手にした者など、 世界の頂点での戦いは、やはり感動を呼ぶ。 子供のころからそのスポーツに打ち込み、選ばれ、 勝ち抜いて来た者同士が さらに競いあって、ついには頂点に立つ。 それは彼らにとって「生き方」そのものになっているだろう。
「生き方」である。 逆に言えば、職業を生き方にできない者は 勝てない時代が到来しているのだ。 条件を求めて職業を転々としていく時代は、 早晩終わりを告げるだろう。 オリンピックを見ながらの雑感である。 |