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2008年10月29日 「農花」の時代。
会社のそばのよく行くイタリアンレストランの前には、 いつも小さな畑のように、花が咲いている。 花は美しい。四季を通じて色彩の生命力を、 まったく自然のパフォーマンスとして、私たちに見せてくれる。 秋山庄太郎などの写真の巨匠たちが、 最後は花に魅かれていったのはよく分かる。 もうひとつ、大きなかぼちゃが置いてあった。 まさに土から生まれた色と形である。 圧倒的な説得力がある。 今時代は「農花」へと向かっている。 農と花は人工美を超えた自然美の結晶として、 生命力の時代を引っ張っていくに違いない。
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