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2008年10月24日 本気、本心への再起動
大前研一氏より、氏の新著『サラリーマン再起動マニュアル』(小学館) をお送りいただいた。なかなか激烈な中身である。 要はサラリーマン根性、ウェブテクニックだけで 生きられる時代ではないということである。 志のあるサラリーマンは、きつい企業に勤めたり、 きつい仕事をすることを厭わないのだと、 日本電産の永守重信社長の 「休みたいならやめればいい」という発言を 引用して語っている。 たぶんそうだろう。
ピカソは「仕事は人間に必要だ。 だから人は目覚まし時計を発明した」と言った。 働くことはそのように人間にとって 根源的なことであり、神聖なものだと私は思う。
私は大前氏のABS(アタッカーズビジネススクール)で 講師をさせていただいている。 その前は衛星放送の「ビジネスブレイクスルー」で 5年お付き合いさせていただいた。 まさに時代は次なるビジョンに向かって「再起動」の時代。 本気、本心で働くことへの再起動の時代である。
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