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2009年2月 5日 『還歴の風景』
「アラ還」がブームになりつつあるという。 アラウンド還暦、つまり60歳前後の世代だ。 タイトルはあえて「還歴」としてある。 還暦とは60年の暦が一巡するということだが、 それはそのままその人の「歴史」が巡るということである。 だから『還歴の風景』である。 これは本のタイトルで、私とその「アラ還」仲間が、 「フェニックス60の会」を作り、 3年ほど前に「60歳からの生まれ直し」 として綴ったものである(海文堂出版)。 「フェニックス60の会」は、昭和17年生まれの会 「セブンティーンクラブ」から生まれた会だ。 私は「少年の風景」というタイトルで寄稿させていただいている。 山東昭子さんほか、多士済々のメンバーが それぞれの「アラ還」の思いを綴っている。
マーケットは原則として、比較的多数によってリードされる。 段々上にマーケットリーダーが移行するのは当然だろう。 私も「アラ七」「アラ八」へとがんばりたいと思っている。
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