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2009年3月 9日 少年の日の志
先日京都へ行った折り、 むかし小中学校と高校の途中まで 住んでいたところへ行ってみた。 その町屋は、昔のとおりそこにあった。 少年の日の我が家は、そこに残っていた。 浄土寺真如町というところで、真如堂のまん前である。 今も誰かが暮らしているのだろう、 町屋は古くはなっているが、 人が住んでいる息遣いを感じさせた。 真如堂は私の遊び場で、 三重塔は今も心にプリントされている。
少年の日にぼんやりと描いていた志が実現したかどうか、 まだはっきりとは分からない。 ただ私もまだ旅の途上であることは確かだ。
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