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2009年7月29日 伝統が革新になる時。
東京駅は京橋側ではなく、まだ野原だった丸の内側に建設された。 理由は皇居の正面に設定し、 皇室専用貴賓出入口を作るためだったそうである。
そんな東京駅の歴史と未来を展望する冊子 『GRANSTA~進化する東京駅と東京ステーションシティ』を 鉄道会館・野崎哲夫社長よりお送りいただいた。 ご存じの通り、東京駅は東京のセントラルステーションとして、 今大変貌を遂げつつある。 歴史は必ず過去から未来へと反転する。 大きな過去は大きな未来へと反転するのだ。
今エコロジーの面から新たな注目を集めつつある モーダルシフトとしての鉄道、 また人々の集積センターとしての意味合いを強く持つ駅、 その融合と成長に興味は尽きない。
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