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2009年8月13日 GERONTOLOGY
「老人学」である。 欧米では、高齢者が抱える諸問題と社会に与える影響、変化などを、 かなり前から学問として研究して来た。 日本にもようやくジェロントロジー研究の機運が高まってきた。 東京大学が主導して、 30社ほどの企業が参画している「ジェロントロジー・コンソーシアム」が進行している。 当社も参加させていただいている。 2030年ジェロントロジー社会へのロードマップを作り上げていく作業だ。 抱えている問題の幅も深さも、研究すればするほど分かってくるが、 要はどのような精神社会が2030年に到来しているかだろう。 見えざるものが見えるものを支配していく精神の時代、 心のありようが見えなければ物のありようも見えない。 面白いコンソーシアムに参加させていただいて感謝している。 |