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2009年10月 5日 女性論陣社会。
高齢社会からニート社会、ジェンダー論にいたるまで 火花を散らす論戦を繰り広げる。 いずれも現代の女性論客として実力実績共に十分、 違う立場、違う視点から切り結んでいくが、 どこかで考え方が呼応してくる。 知性というもののディスカッションが十二分に楽しめる本だ。 ますます輻輳する社会において、 まだ意見を十分に言っていないのが女性である (近年は女性メディアが爆発的に広がってきたから、そうも言っていられないが)。 男性主導社会を崩していくところに、次なるパラダイムが見えてくるのだろう。 がんばれ、お二方! |