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2010年4月 7日 ARの世界。
何気なくバスの後ろを振り返ったら、 後ろの窓に何か不思議な装置がついている。
さてコレはなんだろうと考えていたが、はたと連想したことがあった。 それはARの概念である。 いわゆる拡張現実のことで、Augmented Realityの略だ。 現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術である。 メガネをかけて街を歩いていたら、周囲のビルに何が入っているか、 メガネにサイン表示されるような技術である。 映画のターミネーターの世界だ。 現実にはまだゴーグルのようなものを 付けなければならない初期段階だそうだが、 この技術が進歩すれば、いろいろ面白いことが起こるだろう。
バスの後ろについていた装置とは、東急バスに確認したところ、 運転手からは直接見ることができないバス後方の下部を見せる反射装置とのことだった。 AR装置といえないこともない。 日常の中には、多様な気づきが潜んでいるものだと思った。 |