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2011年7月22日 「和」を以って。
和のライフスタイル誌である。 この『買いもの七緒』は、七緒の別冊ムックとして発行されている 「一冊丸ごと買える」通販誌である。 本誌を編集した鈴木康子さんに、 過日、十日町のきものサミットでお会いした。 私も『日本へ回帰する時代』(繊研新聞社)という 本を書かせていただいたが、時代は日本文化回帰である。 日本文化の持つ洗練、知恵は、私たち日本人の最大の財産だ。 「和」は「輪」に通じ、日本文化の特質そのものの言葉である。 「和を以って尊しとなす」は、今こそ世界に発信できるメッセージだ。 なでしこジャパンの勝因も、まさに「和を以って尊しとなす」である。 和の心を世界に広げることは、21世紀の日本の大切な役割だろう。 |