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2011年10月17日 風呂敷は「道具」。
たためば一枚の布、広げればどのような形も大きさも包み込んでしまう。 風呂敷の専門店、唐草屋は、その風呂敷の伝統と新しさを日本の生活道具として提供している。 どのような伝統も今の生活の中に使える「道具」として存在しなければ、いずれ滅ぶ。 唐草屋を運営する宮井ふろしきは、「世界のふろしき~西アジア・中央アジア編」 「みやび裂織物鑑展」などの催しで風呂敷の持つ世界性、文化性を伝えている。 伝統は「道具」として生き残る。 風呂敷一枚にもそのことは生きている。
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