|
2012年5月31日 伏見。水の都。
京都は本来水の都で、 京都の地下にはお椀のように水が満たされているという。 その京都の南の方角の洛外にあるのが伏見だ。 古来京都の商業拠点のひとつであり、 河川の分岐点にある水運都市である。
「水」こそ日本文化のコンセプトであり、 枯山水なども水を使わずにを水を表現している。 日本のアート、商業など、 日本文化は「水」によって成立していると言っていい。 伏見を訪ねる機会があり、 伏見を代表する銘酒「月の桂」の倉も訪ねさせていただいた。 水によって今も栄えている伏見に日本のDNAを見た。 |