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谷口正和 プロフィール

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2012年7月13日

デザインに何ができるか。

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『デザインの現場』のバックナンバー、08年6月号を見ていたら

特集は「<世界>を救うためにデザインができること。』だった。

問題をステキに解決することがデザインの力であり、

役割であると私は思っている。

感性社会のソリューションはステキに見えることが大切なのだ。

次なる社会課題を発見し、それを解決してみせることが

すべてのビジネスに求められることであり、

それを机上の理屈を越えて、

素敵な感性に置き換えて見せるのがデザインの仕事だ。

クリエイターの時代といわれるゆえんである。

デザインの力ga、そのプロデュース能力も含めて、

ますます要求されるのが21世紀だろう。

『デザインの現場』は惜しくも休刊になってしまったが、

デザインが滅びることは永遠にない。

 

私も「SURSUS(サーサス、サバイバル&サステナビリティ)」というブランドを

立ち上げているが、これも社会課題に対するデザイン運動の一環だ。
 

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