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2012年11月 8日 水と森の話。
日本は国土の約70%が森林の「森の国」である。 その森から水が流れ出して、土と海に生命を与えているのだ。 その日本の森が中国を中心とした海外資本に買われているという。 考えてみれば恐ろしい話だ。生命の根幹を抑えられているのだから。 日本は島国なので、海外と国内という認識しかない。 中間の「国際」という認識が薄いといってもいい。 この現状に警鐘を鳴らしているのが平野秀樹氏である。 このたび、『日本買います~消えていく日本の国土』(新潮社)を出された。 まさに警鐘の書である。 世界は日々変化している。 真の地球主義のあり方を問い直さねばならない。 |