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2013年2月 5日 「群生する個性」効果。
私も所属するJAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)が、 東北の子供たちのスケッチを一枚のハンカチにする 「やさしいハンカチ展」という展覧会を開いた。
グラフィックデザインに何ができるか、という、 ひとつの問いかけである。 子どもとデザイナーのコラボレーションである。
私が最近よく言っている「群生する個性」表現である。 同じテーマの元、いくつもの個性が集まると、 それはより大きな輪郭を持った個性表現になるということだ。 「集まる」と「集まったもの」以上の力を持つ。 1を100集めると101になり、もはや分割できない。 ホロニック&シナジー効果である。 この認識はますます重要になるだろう。
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