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2013年3月28日 ほどほど養生訓―がん・脳卒中・心臓病・糖尿病は自分で防げる。長寿社会を迎え、多くの長寿健康法が紹介されていく中、
この本にはたいへん多くのヒントが詰まっています。
この『ほどほど養生訓―がん・脳卒中・心臓病・糖尿病は自分で防げる』を執筆された前田正彦先生は、新潟大学医学部教授であり、前田病院の院長でもあります。
彼は80半ばにありながら、私よりも元気そうに見えた生涯現役の実証的存在です。
どうすることが正しいというわけではなく、何事もほどほどであること。
このほどほどでいいという心得を説き、100歳を目指すための健康本をお送りいただいた。
とても説得力のある内容で、長寿を実現してほしい。
ここでぜひご紹介したい。
長寿社会を迎え、多くの長寿健康法が紹介されていく中、 この本にはたいへん多くのヒントが詰まっています。 この『ほどほど養生訓―がん・脳卒中・心臓病・糖尿病は自分で防げる』を執筆された前田正彦先生は、新潟大学医学部教授であり、前田病院の院長でもあります。 彼は80半ばにありながら、私よりも元気そうに見えた生涯現役の実証的存在です。 どうすることが正しいというわけではなく、何事もほどほどであること。 このほどほどでいいという心得を説き、100歳を目指すための健康本をお送りいただいた。 とても説得力のある内容で、長寿を実現してほしい。 ここでぜひご紹介したい。
2013年3月27日 栄久庵塾。
栄久庵憲司先生が栄久庵塾を開講され、最終回の第6回目の講義に出席しました。これは、そのときにいただいた絵です。
お守りのように携帯できるつくりとなっていて、そこには道具観音が描かれています。
道具自体に魂が宿ることを説かれ、道具寺という発想の下、道具菩薩を実際に作られました。そのご開帳に立ち合いました。
この観音道具菩薩は、GKデザイン機構の本社ビル内に鎮座しています。
その姿は、まるで千手観音のようにして、多くの手があり、それぞれの手にはあらゆる道具を持っているのです。
こここそ、道具が人間の豊かな暮らしのために貢献してきた道具の思想そのものです。
そこに気付かれ、関心のある方は参拝されることをお勧めしたい。 2013年3月25日 未来への投資
将来、なりたい自分の姿を思い描きながら、投資しましょう。
体験学習を軸にした投資で、いかようにもなります。 素敵な時間を過ごせた分、その5年後、10年後の姿はさらに成長したあなたが存在しているはずです。
長年、培ってきた素敵な話ができるようになれれば、新しいアイデアが生まれ、未来に対して肯定的な構想が描けるようになるはずです。
未来に対して、夢が語れるビジョンを描けるためにも、 あなた自身の中に種をまき、肥沃な大地となるよう投資していきましょう。 2013年3月22日 モチベーション・マネジメント協会。
株式会社リンクアンドモチベーションと学校法人三幸学園東京未来大学とが 一般社団法人モチベーション・マネジメント協会を立ち上げ、「公認モチベーション・マネージャー」資格制度をはじめました。
まさに仕事が心理学としての目線を持つ今の時代、 モチベーションを持って、どのように仕事を組み立てていけるのか。 昨今のマネジメントにおける課題となっていることをみれば、 仕事も心理的存在。 そこで、こういう協会が生まれたと思います。
「モチベーション・マネジャー資格」制度を組み立てたリンクアンドモチベーション代表取締役社長の小笹芳央さんからこのテキストブックが送られてきた。 彼の気転、行動の速さを感じます。 2013年3月21日 デンマーク工芸10人展。
同展の企画協力をされているギャラリー舟遊びの舟見有加さんから ご案内いただいた『デンマークの工芸10人展~出会いを繋ぐもの』を紹介したい。
デンマークの工芸は、生活に軸足をおいており、アートではない。 作家であっても生活職人であることを踏まえて、生活の道具を提示している。
日本も、その姿勢に見習わなければならない。 金沢でも、京都でも、工芸を生活の道具に回帰していくことを見据えていくほうがいいのではないだろうか。
それを集合させた工芸職人10人をご案内いただいている。
この展示が金沢の工芸が生活工芸と変わっていく一つの契機となることを願う。 2013年3月19日 上野憲男展。
上野憲男さんの展覧会の招待券を頂戴し、何必館・京都現代美術館を訪れた。 いつも招待券をお送りいただき、感謝しています。
京都にあるスモールミュージアムで有名な何必館での展覧会は、上野さんの私的感受性の高さを感じる展覧会でした。私のグラフィックデザインのワールドとセンスが複合しているように感じた。
シンボリックなサインを軸足にして、 独自の思想に拠った色彩計画が練られており、全体ではグラフィカルに展開されている。 上野さん自身は言葉にも精通され、グラフィックのみならず、言葉としてきちんとコメントをのこしていらっしゃる。
まさに字札、絵札が展示されていた。
この展示の特徴は、上野憲男ボックスという箱状のイラストレーションを描かれている。
小さなポエムビジョンのようであり、私のグラフィックアートのコレクションとしても飾っておきたい。
とても素敵だったので、ここにご紹介したい。 2013年3月18日 旅、これが最大のマーケティング。
東急東横線渋谷駅の地下化が完了し、越谷と横浜が一本でつながりました。 生活者の移動するモチベーションは高まっています。
日本は島国です。 1000以上ある島で構成されています。
この閉ざされた独自をオリジナル要素と見切って、時を起こしていきましょう。
閉ざされた社会に見える地方は、逆に独自文化を醸成するインキュベーションとしての役割がありました。 その独自を開花させ、旅を誘いましょう。
地球社会で見たとき、そのリーディングは観光、最大のマーケティングです。 それをあらゆる都市において稼動させていきましょう。
いずれ、その移動によってリアルに地域がつなぎなおされ、地域自体が再構築されていくことでしょう。 2013年3月13日 ヘルシーデザインノート。
膨大な情報が錯綜する中、情報社会はその認識が残存効果となり、頭の中にまで意識として残ることが重要だ。
ただパソコン上で、キーボードを叩くだけでは、体の中にまで情報として打ち込まれたわけではない。
健康においては、日々の暮らしの中にある気付きを書き留めていくことで、本当の健康が獲得できるのだ。これを応援するため、記帳できるノートを企画し、発行した。
それが、『ヘルシーデザインノート』。
本書は、健康になるための重要な役割を担っている。
自分の健康をどのようにマネジメントするかを、あえて手書きで認めることで、体に自然と浸透していく。そうして健康が体質となって表れてくる。
健康に興味のある方に、お求めいただければ。 2013年3月12日 HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION。
これからの暮らしをどのように組み立てていくのか。
コンパクト・コミュニティを実現しようとする近未来のまちづくりを提案する展覧会が、3月24日までの期間、東京お台場の特設会場で行われている。
「HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION」。 その会場ディレクターの原研哉氏、会場構成を行った隈研吾氏。 そしてトークセッションには、杉本博司氏、ナガオカケンメイ氏、日比野克彦氏など存じ上げている方が多く参画され、とても興味深い企画であるため、ご紹介したい。
ここには近未来の暮らしがデザインされている。 そしてコミュニティの課題解決は界隈性あるまちづくりにある、と解釈ができる。丁寧で小さなデザインにこそ脚光を浴びているのだ。
そこに企業が複合的に参画し、まちづくりはコラボレーションであることを鮮明に打ち出している。
近未来のまちづくりの姿がここにある。 2013年3月11日 一人ひとりの3.11。
今日で東日本大震災から2年が経過し、3年目を迎えます。 復興もまだまだ前途多難といえるでしょう。
私たちは3.11で何を学んだのでしょうか。 それは、逃げ生き延び、一人一人が主人公として立ち上がらなければならないという、けわしいサバイバル意識だったと思います。
過去に目をむけていては、未来は見えません。 先を見据えて、自立し歩み出してこそ未来が見えてくるのではないでしょうか。
社会に何かをしてあげようという気持ちの高まりにこそ、成熟した社会のあるべき姿といえるでしょう。
素敵な時間を過ごすことに後ろ向きではなりません。 全員が明日のために生きています。
クラブ活動を稼動させて、素敵な時間が過ごせるように私たちもできる限りの活動に取り組んでいきたいと思います。 2013年3月 8日 ソーシャル・デザイン。
私もパネリストとして参加する。 ポイントは「ソーシャル・デザイン」である。 デザインは戦後長い間、広告のためのグラフィック・デザインとして
機能してきたが、今問われるべきは「社会性」である。 社会という一段高い視点からの問題解決の道具なのだ。 社会学的視点で見れば、解決すべき問題は山積している。 私がこのシンポジウムに参加させていただいたのも、 ひとえに「ソーシャル・デザイン」という視点に共感したからである。 このカンファレンスの時間的視座は「20年後」にあるという。 次の式年遷宮である。 私たちは西洋の時間視座になれすぎていて、 どうしても「世紀=100年」という時間視座から離れられない。 式年遷宮は日本には独自の「20年単位」があることを教えてくれた。 下のイラストは、このことに刺激されて描いたものである。
2013年3月 6日 デザイン「あ」 解散!。
デザインを学ぶため、子ども向けのレッスンプログラムとして NHKで始まった番組が1冊の本にまとまった。
番組には、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏、ミュージシャンのコーネリアス氏、インターフェースデザイナーの中村勇吾氏の3人の優れたクリエイターが参画。2012年度、グッドデザイン大賞を受賞した。
「デザインあ」は、デザインの始まりを意味している。 素材一つひとつを分解し、パーツ別に整理していく。
これはデザインでいうエレメントの整理学だ。 一番重要な素材と、その分析から、整理していく。 いわば、デザインの原点となるものを面白く表しているといえる。
6月2日まで東京ミッドタウンで展覧会も開かれているという。 ぜひ、足を運んでみてもらいたい。 2013年3月 5日 僕たちはアイデア一つで未来を変えていく。
マガジンハウスで「hanako」創刊に関わった島田始氏。 今は、流行仕掛け研究所を設立し、代表をされている。 トレンド研究の第一人者だ。 情報サービス化社会の中で重要なのは、創意工夫。 アイデアとスキルとセンスが合い混ぜになって、コトが起こる。 そういうことが新たなニュースソースとなる。
顧客に気付かれ、作っていくことを心得た人だろう。 アイデアの出し方、作り方のバックヤードとなる人物だ。
そして、構想力アイデアの出し方そのものを示唆していくこととなる。 アイデア・メイキング・ブックだ。
アイデアこそ、ビジネスの最も重要な原資である。 そこからお金や方法論を見出していく。 まさにクリエイティビティはアイデアなのだ。
まだ見ぬ未来を作ることは、クリエイティビティそのもので、世はアイデアマンを要求している。 アイデアとベンチャースピリッツを掛け合わせ、今の時代を稼動していく最も小さな単位がここにある。 2013年3月 4日 変化対応能力
私の中にはアイデアが一切ありません。アイデアは外にあります。
情報社会はニュースとなる変化が流動している社会です。 その変化に対する気付きとなる受信力を高めることが求められています。
受信することによって、新しい課題を見つけ、時代の潮流を見つめていきましょう。
まずは地球社会経営という観点で、変化に対するアンテナをめぐらしていき、何に気がついているのかを認識することです。
そうすれば、変化対応能力として、課題とそれを解決するためのアイデアが見えて来ることでしょう。 2013年3月 1日 自分らしい暮らし方。
書店でなんとなく気にかかって購入した本である。 『自分らしい暮らし方』(別冊discover japan)だ。 中身はいわゆるシェアハウスでの暮らし方特集で、 協同生活の新しいあり方を特集している。 かつて少し前まで「自分らしい暮らし方」と言えば、 一人暮らしのことを指していたろう。 いかにひとりで自由に生活をデザインするかが、 生き方の個性表現だったのだ。 それがシェアハウスの時代に変わりつつある。 自由とは協同の中でプログラムされるものということである。 他者との関係の中に新しい価値観が 模索されている時代であるが、 シェアハウスというライフスタイルの中にそのことがよく表れている。 依存と自立を分けない考え方だ。 書店はいつでも新しいライフスタイルの見本帳である。 |